旅ゆ－愛知県（湯のや天然温泉　湯吉郎）

	愛知県清須市下河原下之切１１１０－１
	052-401-4126
	650円(土日祝は750円)
	9:00～25:00(受付は24:20まで) ※土日祝は6:00～ ※金、土、祝前日は～26:00(受付は25:20まで)
	年中無休

下足ロッカー(鍵付無料)
脱衣ロッカー(鍵付無料ロッカー：大小)

ボディソープ、シャンプー、リンス
リンスインシャンプー、ドライヤー、麺棒

	炭酸風呂２、炭酸替わり湯、寝湯、座足湯ジャグジー(ジェット、座湯、電気風呂) 露天２、つぼ湯３、水風呂２、サウナ蒸気サウナ(男性)、塩サウナ(女性)
	あり(ガス式・テレビあり)

「岩盤浴フロア」別途650円(土日祝は750円)
※岩盤浴衣、マット付き
※ロウリュウサービスあり

	なし
	不可
	会員割引

[源泉名]　太閤温泉
[泉　質]　単純温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)
[源泉温度]　36.6℃　[湧出量]　220L/分(掘削・動力揚湯)　[pH値]　8.41　[溶存物質]　0.35g/kg　[ラドン含有量]　Rn14.2　[分析年度]　H27
[温泉の利用状況]　加水：×　加温：○　循環：○　入浴剤：×(○炭酸風呂)　消毒：○(塩素系)　かけ流し：△(一部放流循環併用型)
[温泉の特徴]　色：無色澄明　香り：塩素臭　湯肌：ツルヌマ系　飲泉：なし　給湯方法：自家源泉

(旧分析:H17)　太閤温泉　アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・温泉)　39.6℃　220L/分(掘削・動力揚湯)　pH8.7　0.35g/kg　Rn15　H17

　住所上は清洲市にあるのですが、名駅のツインタワーが見渡せるくらい名駅の近場にある天然温泉利用のスーパー銭湯です。何度か利用した事があるのですが、今回は平日の夜24時から利用しました。建物は川と川の間にあり、周りを遮るのもが無いので凄く目立ちます。駐車場に車を停めるのですが、閉店２時間前なのにかなりの車が停まっています(追記：平日の月～木は深夜25時までとなりました)。ホント、いつ行ってもこの施設はたくさんの人で賑わっています。

　建物は純和風で、入口には源泉を使用したオブジェがあり、雰囲気は抜群です。靴を鍵付100円リターン式ロッカーに預け、券売機でチケットを購入します。後はチケットを係の方に渡したら、それでおしまいです。ロビーには休憩室やゲームコーナー、食堂などが併設され、３階には「回福さろん」と言う岩盤浴も設置されたご様子。お客さんのハートを逃さない造りですね(^^;)　この施設は豊臣秀吉の青年期の名前「木下藤吉郎」をテーマにしていて、かなりの拘りを見せた展開をされています。お猿のキャラクターもその一貫？で目に付きやすいPOPがあちらこちらに設置されています(初期に活躍していたシュールなお猿さんの方が好きだったのですが、現在は会員カードのみに健在です)

　脱衣所は程よい広さで大サイズの鍵付100円リターン式のロッカーが左側に並びます。ハンガーもあるのでスーツ等の対応もバッチリです。洗面台はドライヤーと綿棒が常備され、その横に喫煙コーナー、裏側にテレビ付きの小さな畳部屋もあります。

　浴場はコンパクトにまとめられていて、右側に仕切りありと無しの洗い場、中央に電気風呂とジャグジー、右側に炭酸風呂と替わり湯、奥に中低温の水風呂とサウナがあります。洗い場は場所によりソープが５種類違うものが設置され、お茶のソープから資生堂の高級ソープTSUBAKIシリーズも設置されています(再訪：ラックスのソープに変わっていました)。炭酸風呂は最近設置されたもので、何処かの銭湯と同じく、天然温泉＋炭酸泉を売りにしてさらに翡翠までプラスした拘りの炭酸風呂になっています(ただ効能はもはや未知の領域ですが)さらに蒸気サウナと呼ばれるサウナは寝ながらテレビを見るスタイルで寛げます。この形式は余所では見た事ありません。

　露天風呂は空中庭園の様な造りで、名駅の町並みが一望でき、全く圧迫感がありません。これだけでもすばらしいです。屋根付きの檜湯、テレビ付きと展望椅子付きの岩風呂、ちびっ子湯、座湯、寝湯、つぼ湯の構成です。

　温泉は無色透明で塩素臭の裏に岩石臭をプラスした感じのツルヌマ系のお湯で、あまり特徴がない感じですね。まあ都会のスーパー銭湯なので温泉はこんなものかなぁと言う感じです。施設はとても充実しているので人気の理由もよく分かりますね。

[再訪情報(2013/01)]
　仕事帰りに利用しました。相変わらず大人気の施設で若者からご年配の方までバランスよい客層が揃った施設だなぁと思いました。変更点として営業時間が変わり、平日は深夜25時まで、休日前日の金、土、祝前日のみ深夜26時となってました。

[再訪情報(2015/07)]
　１年ぶりくらいに再訪しました。施設面ではさほど変化は無い感じで相変わらず賑やかな感じでした。温泉分析書が更新されておりましたが、泉温が少し下がった以外は特に変化少ない感じですね～

[再訪情報(2016/07)]
　半月ほどお休みをしてリニューアルオープンしたと言う情報を聞いたので再訪しました。玄関まわりや１階の休憩スペースがかなりリニューアルされ、広々となり快適空間な感じになっていました。下駄箱と脱衣所は100円リターン式からコインレスの物に切り替わり、100円いらずになりました。浴場は翡翠を使用した炭酸風呂から翡翠が無くなり、ＴＶが備え付けになりました。露天は檜風呂から弱炭酸風呂となり、床にＬＥＤ装飾を使用した浴槽に改装されてました。その他全体的に細かい修繕や床壁などの貼りかえ等を行ったもの、根本的なレイアウト等は変わっていない感じでした。

[再訪情報(2020/12)]
　リブランドオープンとなり施設名が「湯のや天然温泉　湯吉郎」となりました。少し旅館チックな和の雰囲気になりました。秀吉をテーマにした装飾やお猿さんはもういなくなりました(涙)　食堂や岩盤浴が大きく変化しており浴場は装飾看板の差し替えがメインで基本的な構成は変化無かったです。替わり湯が炭酸ガス注入になり炭酸風呂が３箇所になり、サウナにストーンとアロマが追加されていました。

[再訪情報(2021/07)]
　露天のテレビの位置が岩風呂の方に移転された以外特に変化は無かったです。それにしても露天の電飾にある天然温泉を売りにした説明を見ると「吟水の天然温泉」とか42度の源泉をそのまま投入とかラドンが良い(でもここ温泉は放射能泉の基準未満のRn14.2)いろいろ記載されており突っ込み要素満載ですねー。