愛知県北設楽郡豊根村富山字兎鹿ノ平12−3 | |
0536-89-2170 | |
400円 | |
13:00〜19:00 | |
月〜金曜日(土日祝のみの営業) |
下足ロッカー(下駄箱) 脱衣ロッカー(鍵付き無料ロッカー:小 or カゴ) |
ボディソープ、リンスインシャンプー、ドライヤー |
内湯1、露天1 | |
なし |
なし | |
まっぷる割引 |
[源泉名] 湯野島温泉 [泉 質] ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉) [源泉温度] 30.3℃ [湧出量] 170L/分(掘削・動力揚湯) [pH値] 不明 [溶存物質] 1.82g/kg [ラドン含有量] 未記載 [分析年度] H20 [温泉の利用状況] 加水:× 加温:○ 循環:○ 入浴剤:× 消毒:○ かけ流し:△(一部放流循環併用型) [温泉の特徴] 色:無色澄明 香り:金気臭、鉱物臭 湯肌:ツルポカ系 飲泉:あり 湯元:自家源泉 |
愛知県の温泉の中でも、もっとも秘境な場所にある「湯の島温泉」です。何度が来訪したことのある「兔鹿嶋温泉 湯〜らんどパルとよね」と同じ豊根村にある施設ですが、富山村と言う今の豊根村と合併するまでは、「日本一人口が少ない村」にあり、場所が超へんぴな山奥で営業時間も短めなので、なかなか行くチャンスが無かった温泉です。 休日の夕方ごろの利用です。「湯の島温泉」へ向かうため、東栄町の国道473号を静岡方面へ進み、佐久間から県道1号でひたすら北上するのみなのですが、この道がまあ凄い悪路で、細かったり、クネクネしたり行くだけでも一苦労です(^^;)施設は県道から下ったところの公共センターの隣にあるのですが、あまり目立った看板も無く、割と地味な感じです。トイレと建物の間の通路を進むと外側に受付があり、受付のおじさんに入泉料を直接支払い、それで受付が終了となります。施設は休憩施設と温泉施設と独立した建物で構成され、休憩施設は何故かクローズ中(^^;)、そのまま温泉施設へ進みます。 脱衣所はそれなりの広さで、昔の公衆浴場の脱衣所な雰囲気です。ロッカーは鍵付無料の標準サイズのロッカーとカゴの設置となります。洗面台は家庭用なものが設置され、ドライヤーのみの常備です。場所柄、石油ストーブ等の設置もされています。 浴場はそれほど広い規模ではなく、左側に扇形の岩風呂1つと壁側に洗い場の構成となります。洗い場は石けん類は完備され、ボタンを押すと定量が出るシャワー付きのカランで不自由はありませんが、鏡は場所により設置されてない状況になります。温泉はうっすら白色に濁った透明色で、金気臭と鉱物臭を感じるヌルヌル湯で、インパクトは大きく無いですが、しっかりと楽しめる温泉ですね。右側に露天へ行ける扉があるので進みます。 露天エリアは和風の雰囲気の造りで少々狭い岩風呂1つの構成です。平日の場合はこの露天風呂は営業していないのですが、来訪時は土曜日で、しっかり湯口からはかなりの湯が投入され利用可能となっています(追記 残念ながら平日の営業が無くなり、土日祝のみの営業となりました)。内湯に比べ、投入量が多いのか、やや温泉に新鮮さを感じるお湯に感じます。露天風呂からの景観は山がひたすら見えるのみ。森林のオアシスな気分でゆったりしていい感じでは無いでしょうか(^-^)/ 湯上がりはポカポカ感よりはさっぱりとツルっとした湯肌に仕上がる感じです。施設的には、休憩室等があるもの時間帯によって閉鎖されてしまい、湯上がり後にゆったりするような休憩室や食堂等の場所が無かったので、入浴前後を楽しみたい方にはちと辛い施設と思いました。ただ、行くまでも大変な愛知県の中でも秘湯と言ってもいいほどのロケーションにあるので、そんな達成感を味わいたい方にはお勧めできる施設と思います(2012/11) |
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[感想&評価] 温泉:★★★☆☆() 施設:★★★☆☆() 料金:★★★★☆() 総合:★★★★☆() |
[最寄の高速道路など] 鳳来峡IC、天龍峡IC [最寄の主要道路] JR飯田線:大嵐駅 路線バス利用 |