三重県桑名郡木曽岬町源緑輪中774 | |
0567-68-1131 | |
600円 | |
10:00〜19:00(受付は18:30まで) | |
水曜日 |
下足ロッカー(下駄箱) 脱衣ロッカー(カゴ or 鍵付有料100円) |
なし |
内湯2、砂利風呂、砂利サウナ | |
あり(源泉を利用した蒸し風呂) |
なし | |
不可 | |
なし |
[源泉名] 木曽岬温泉 [泉 質] 単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉) [源泉温度] 49.5℃ [湧出量] 886L/分(掘削・動力揚湯) [pH値] 8.4 [溶存物質] 0.43g/kg [分析年度] H19 [温泉の利用状況] 加水:× 加温:× 循環:× 入浴剤:× 消毒:× かけ流し:○ [温泉の特徴] 色:淡黄色澄明 香り:岩石臭&甘めの香り 湯肌:ツルヌマ系 飲泉:あり 湯元:自家源泉 |
温泉巡りを始め、入浴をためらっていた施設の一つです。噂通り、神経質な方や一般層にはまずおすすめできません。まずビックリしたのは今にも倒壊しそうな廃墟寸前の体育館のような建物です(^_^;)しかしながら、お客さんは後を絶たない程、入れ替わりで出入りしており、人気ぶりを伺えます。 入口に入り、券売機でチケットを買い受付のおじさんにチケットを渡します。靴を鍵なし下駄箱に入れ、奥へ進むと大きなステージ付きの大広間に進みます。演芸は日曜日に開催しているそうですが、「木曽岬温泉専属歌手」となる知らない演歌歌手のポスターが貼ってあります。施設もかなりの年季を感じ、まるで昭和にタイムスリップしたかのような感覚に陥ります(いやホントに)。 脱衣室は広々としており、籠か有料100円ロッカーの2種類です。ドライヤー等も完備していないので、必要な方は持参する事をお勧めします。 浴場は内湯のみで巨大な浴槽と小さい浴槽と砂利風呂、砂利サウナの4種類で構成されています。露天はありませんが外に休憩用のベンチスペースがあります。まず気になるのは汚らしい不清潔な雰囲気とカビ臭い空気です(-_-;)気にしていたら切りがないので気にしないのがベストです(;´Д`)/ 男女の仕切りに何故か天守閣があり、その横の岩から源泉がドバドバと滝のように投入されています。巨大な浴槽は浅い箇所と深い箇所があるのですが、どちらも熱すぎて長く入れません。黒ぼこりのような湯の花もふんだんに舞っており温泉を感じさせてくれます。温泉は源泉100%そのもので、岩石臭を感じ、近くの「長島温泉」に近い感じのツルヌマ系です。熱すぎてまともに入れないのか、オーバーフローしたお湯流れる床面に寝湯ができるように木の枕も完備しています。これで寝そべっている人はまさしくトド化しています(^^;) もう一つの小さい浴槽はゴムホースで加水されており、温度も適度になっているのか人気です。砂利風呂は気持ちよさそうなのですが、明らかに温泉の汚れとは異なる汚れが気になり、どうも気持ちよく利用できません(天井トタンのびっしりついたカビも気になります)砂利サウナも同様に微妙です。 洗い場は施設にしては珍しくシャワー付きのカランなのですが、排水が髪の毛などで詰まっておりとても汚らしいです(;´Д`)/また石鹸等の備品はないので、あらかじめ用意する必要があります。湯上りは肌がさらさらでポカポカになりますが、やはり不潔感を感じなんか気持ちよくありません。ただこの施設をクリアすれば、今後どんなに汚い施設でも対応可能になります(笑)ぜひ、温泉道を極める方、まずこちらで耐性を作ってください。そのような点でおすすめできる施設だと思います。(2008/5、2009/11) [再訪情報(2015/5)] 友人と半分ネタ気分で再訪しました。約6年ぶりの再訪となるのですが、営業時間の短縮以外なんら変化がありません(^^;)「時が止まったのか・・・な気分でした(^^)」、ボロさと汚さは健在でしたが、いろんな施設を経験した影響もあるのか、普通に利用できる自分自身の耐性も再度、確認ができた感じでした。湯上がりはポカポカ感とスベスベ感あり、温泉だけは間違えなくいいものですね〜(^^) |
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[感想&評価] 温泉:★★★★☆(温泉だけは新鮮で、温泉らしさもありました) 施設:★☆☆☆☆(衛生面で問題があり、一般向けではないと思います) 料金:★★☆☆☆(このクラスの施設でこの600円は若干高めだと思います) 総合:★☆☆☆☆(すごかった・・・) |
[最寄の高速道路など] 弥富木曽岬IC 弥富IC [最寄の主要道路] JR関西線・近鉄名古屋線:弥富駅下車 木曽岬町自主運行バス 上藤里下車 徒歩10分 |