三重県松阪市飯高町森２２９６−１
	0598-45-0003
	700円
	11:00〜18:00(受付は17:00まで) ※月曜日のみ14:00〜
	不定休

下足ロッカー(下駄箱) 脱衣ロッカー(カゴのみ) ※貴重品ロッカーあり(鍵付無料 or 鍵付100円リターン式)

ボディソープ、リンスインシャンプー ドライヤー、化粧品各種

	内湯１、ジャグジー、水風呂 サウナ、露天１
	あり(電気式・テレビなし)

	なし
	一部(レストランなど)
	まっぷる割引、るるぶ割引　など

[源泉名]　奥香肌峡温泉II [泉　質]　含二酸化炭素−ナトリウム・カルシウム−炭酸水素塩・塩化物泉(低張性・中性・冷鉱泉) [源泉温度]　24.1℃　[湧出量]　180L/分(動力揚湯)　[pH値]　6.2　[溶存物質]　4.16g/kg　[ラドン含有量]　Rn0.7　[分析年度]　H21 [温泉の利用状況]　加水：○　加温：○　循環：○　入浴剤：×　消毒：○(塩素系)　かけ流し：△(一部放流循環併用型) [温泉の特徴]　色：茶褐色透明　香り：鉄臭・塩素臭　湯肌：ポカポカ系　飲泉：なし　給湯方法：自家源泉 (旧分析)　奥香肌峡温泉II　含鉄(II)−ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉(低張性・中性・温泉)　40.5℃、1.45g/kg、H8

道の駅「飯高駅」へ行く国道沿いでよく看板を見かけていて、気のなっていた施設です。国道166号を奈良方面へかなり奥に進んだ先にあり、本当に山奥って言う感じのところにあります。森のホテルと言うキャッチコピー通り、周りは山に囲まれ、テニスコートやパターゴルフ場などの施設も併設されています。入口はホテルらしい玄関がお出迎えしてくれますが、外来入浴の受付は別に設けられており、そちら側へ進みます。 　ロビーに進むと券売機があり、こちらでチケットを購入します。チケットはレストランの受付？の係の方に渡し、奥へ進みます。靴を下駄箱へ入れ、脱衣所は籠のみらしいので、100円リターン式の貴重品ロッカーに預けます。その横に温泉分析表もあり、泉質を確認。「鉄(II)」と記載されており珍しい含鉄泉の温泉のようです。(再訪：H21分析により91.6mgもあった鉄イオンが5.5mgに減り、含鉄(II)泉では無くなり、二酸化炭素の量が209.5mgから1452mgに増え、含二酸化炭素泉に変わっていました。かなりの泉質変化があったのでしょうか？)期待しながら脱衣所へ進みます。 　脱衣所は少し薄暗く手狭です。ロッカーは籠タイプ、パウダールームは全面鏡張りの３人ほどが利用できる規模でドライヤーとヘアトニック類が常備してあります。服を脱ぎ浴場へ進みます。 　浴場は少し圧迫感を感じる手狭なもので、左の壁側が仕切り無しの洗い場、中央にジャグジー、水風呂の丸い浴槽、奥側のガラス張りに沿った大浴槽の内湯があります。この内湯だけお湯が茶褐色の鉄色で温泉利用である事が分かります。 　温泉は含鉄泉(再訪：H21の分析により含鉄(II)泉では無くなっていますが、鉄色鉄臭は変わっておりませんでした)らしく鉄色鉄臭を感じるお湯なのですが、同時に塩素臭も強く感じます。湯船から見ても湯口が無く、典型的な循環湯で少し疲れ切ったお湯かなぁと言う印象です。また浴槽が浅く、場所により寝湯のような感じで入浴する事になります。 　サウナは洗い場を挟む真ん中にあり、３〜４人で満員御礼の小型サイズです。露天風呂は岩風呂一カ所でこちらは温泉で無く、ただの白湯のようです。景観は湯船に入ってしまうと囲い壁が高く何もありませんが、見渡す限りは自然あふれる山々が見渡せます(夜間は真っ暗で何も見えませんでした)。湯上がりは上品な温まりと清涼感を感じ、不思議とあまり汗をかかない湯肌になりますので夏向きの温泉かなぁと思います。 [再訪情報(2012)] 　温泉分析表が更新され「含鉄(II)−ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉」から「含二酸化炭素−ナトリウム・カルシウム−炭酸水素塩・塩化物泉」へ変わっていました。が、特徴は特に変わった様子もなく、施設面、サービス面ともに変化ありませんでした。 [追記情報(2013)] 　日帰りの営業時間が20:00までから18:00(受付は17:00まで)までと短縮されました。

[感想＆評価] 温泉：★★☆☆☆(含鉄泉らしく茶褐色が楽しめますが、温泉の利用状況が残念すぎました) 施設：★★★☆☆(コンパクトでありながら、サウナもあり不満はなかったです) 料金：★★★☆☆(宿泊施設の日帰り利用なので、こんなもんでしょう) 総合：★★★☆☆(温泉は微妙ですが、安定した満足感は得られると思います)

[最寄の高速道路など] 松阪IC 勢和多気IC [最寄の主要道路] 近鉄山田線・JR参宮線：松阪駅 ホテルスメール行き路線バス　80分