三重県多気郡大台町薗９９３番地
	0120-017137 / 0598-76-1200
	618円
	11:00〜22:00(受付は21:00まで)
	年中無休

下足ロッカー(下駄箱) 脱衣ロッカー(カゴ or 鍵付無料ロッカー：小)

ボディソープ、リンスインシャンプー、ドライヤー

	内湯１、替わり湯、露天１、うたせ湯
	なし

	なし
	可
	HP割引券

[源泉名]　 奥伊勢宮川温泉 [泉　質]　含二酸化炭素−ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉　(高張性・中性・低温泉) [源泉温度]　25.0℃　[湧出量]　湧出量不明　[pH値]　6.5　[溶存物質]　11.13g/kg　[ラドン含有量]　不明　[分析年度]　H21 [温泉の利用状況]　加水：○　加温：○　循環：○　入浴剤：×　消毒：○　かけ流し：△(一部放流循環併用型) [温泉の特徴]　無色澄明)　香り：塩臭・金気臭　湯肌：ツルヌマ系　飲泉：なし　給湯方法：自家源泉

旧宮川村の第３セクター経営のリゾート施設で奥伊勢と名前が付くようにかなりの山奥にありますが、道が広くなり、高速道路も近くに開通した影響でアクセスは容易です。休日の昼過ぎに利用しました。施設は自然をテーマにした滞在型のリゾート施設でテニスコートやコテージ、バーベキュー施設などが併設され、ファミリー層を中心に賑わっています。駐車場に車を停め、エントランスへ向かいます。建物は公共施設らしく無く、豪勢でシックな造りです。 　玄関に入るとレストランや売店があり、観光施設のような雰囲気です。温泉は売店の奥にあるのですが、受付はどうも売店のレジで対応していて、ここで入泉料を支払います。すると「入湯札」と言う札を渡され、帰りに返却してほしいとの事です。奥へ進むと簡単な休憩所があり、待ち合わせ等ができそうです。浴場への入口には温泉分析表もあり、最近、泉質が変わったそうで、それまでは単純温泉だったそうです。分析表を見ると11.13g/kgもある高張性(分析表では等張性になっているけど)の温泉で、どう考えても単純泉からこの変化は考えられないので、別に温泉を掘削したと思われます。暖簾をくぐり下駄箱に靴を入れます。　脱衣室は少し手狭で、小サイズのコインレスの鍵付きロッカーか、籠の利用になります。洗面台はドライヤーのみの装備です。 　浴場はコンパクトな造りで右側に洗い場、左奥に大浴槽、右奥に月替わりの薬草風呂があります。この時はヨモギ湯で本物を使用した本格的な薬草湯の様です。隣の浴槽は温泉使用の様ですが、わずかに白濁したように見えるお湯でわずかなとろみと鉱物臭、苦味を感じる以外は塩素臭のみであまり特徴がありません。湧出量や加水比率が不明なので分かりませんが、相当加水されていると思います。炭酸も飛んでしまっていて全く気泡が着かず残念な温泉です。露天は岩風呂とうたせ湯２カ所の構成で手狭で、景観も壁に囲まれてイマイチです。 湯上りはそれでも温泉のがっかり感とは裏腹にかなりポカポカに温まりサラサラ肌になります。規模としては小さい施設ですが、混み合わなければいい施設かなぁと思いました。 [再訪情報１(2011/1)] 平日の夜18時ごろに利用しましたが、あたりは薄暗く閑散とした感じです。お客も常時１人〜２人いるのみで、ほぼ貸切状態で、ゆったりと利用させていただきました。施設としては特に変化はなく、温泉の状況も変化を感じませんでした。帰路ではポカポカ感が凄く、冬でありながら、窓を開けて走行してしまう感じでした。

[感想＆評価] 温泉：★★★☆☆(塩素臭が強力であまり温泉チックな感じではありませんでした) 施設：★★★☆☆(シンプルですが、温かみのある施設はいいですねぇ) 料金：★★★☆☆(公共の日帰り湯標準的な金額かなぁと思います) 総合：★★★☆☆(立ち寄り湯としては、まあまあ合格レベルだと思います)

[最寄の高速道路など] 大宮大台IC [最寄の主要道路] JR紀勢本線：三瀬谷駅 路線バス＆送迎バス