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  3. 磯部わたかの温泉 福寿荘 天然温泉 風待ちの湯



    所在地 三重県志摩市磯部渡鹿野517
    電話 0599-57-2711
    入泉料 1500円
    営業時間 12:30〜21:00
    定休日 不定休

    ロッカー 下足ロッカー(下駄箱)
    脱衣ロッカー(鍵付無料:小 or カゴ)

    無料の備品 ボディソープ、シャンプー、リンス
    ドライヤー、麺棒、クシ、化粧品各種
    カミソリ、歯ブラシ、シェービングフォーム
    タオル、バスタオル

    浴槽の種類 内湯1、水風呂、サウナ
    露天2(寝湯、うたせ湯2、歩行浴、バイブラ)
    サウナ あり(電気式・テレビなし)

    入れ替え制 なし
    割引・特典等 なし

    公式ホームページ 宿泊施設 駐車場あり

    温泉情報
    [源泉名] わたかの温泉 福寿の湯
    [泉 質] ナトリウム・カルシウム−塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)
    [源泉温度] 31.7℃ [湧出量] 300L/分(掘削・動力揚湯) [pH値] 8.2 [溶存物質] 6.42g/kg [ラドン含有量] Rn5.0 [分析年度] H9
    [温泉の利用状況] 加水:× 加温:○ 循環:○ 入浴剤:× 消毒:○ かけ流し:△(一部放流循環併用型)
    [温泉の特徴] 色:無色澄明 香り:塩苦味臭 湯肌:ポカポカ系 飲泉:あり 湯元:自家源泉


    施設利用レポート
     三重県の離島の温泉として鳥羽市の「答志島温泉」を堪能した後、まだもう1つの島にも温泉がある事が判明したため、後日利用したのが渡鹿野島にある「わたかの温泉」です。「答志島温泉」と異なり、旅館が掘った温泉の様で、利用も旅館の日帰り利用と言う感じになります。渡鹿野島へ行くには船着き場に向かう必要があるので、県道経由で進みます。船着き場に着くと、旅館の駐車場があるのですが、入口がチェーンで張られていて、自由に停められないので、駐車場の入口にある電話で、旅館に電話して「日帰り利用」を告げます。すると遠隔操作でチェーンを下してくれるので、適当なところに車を停める感じになります。意外に最先端な設備を導入してるなぁと思うのですが、なんでこんな辺鄙な離島で、駐車場を制限しているのかなぁと疑問に思うのですが、その理由は後々・・・な感じです(^^;)

     船着き場に着くと、連絡船がスタンバイしていました。と言うのも先ほどの電話で、連絡船の予約も取ってくれており、まあ、乗るだけになっておりこのあたりの連携はなかなかかなぁと思います。本州から旅館のある渡鹿野島までは目の花の先なくらいな距離にあり、船の時間もおよそ2〜3分くらいとなります。その為、わずかなクルージングな感じで、船の料金も150円(片道)とお安くなっています。

     船を降り、目の前の旅館へ進みます。旅館は堤防沿いに沿って玄関があり、あまり豪華ではない、質素な造りかなぁと思う玄関となっています。フロントで入泉希望をすると、住所、氏名、電話番号を記入する利用者リストに記入する様に求められます。宿泊利用でないのに、詳細な個人情報を求めるなんて、珍しいですね(*´ー`*) リストに記入後、入泉料1500円(高い!)を支払い、タオルとバスタオルを受け取ります。浴場は奥にあると案内され、奥側へ進みます。旅館のロビーにはお土産コーナーや待合スペースなどもあり、雰囲気はシックな感じで高級感はあります。浴場は別の錬にあるようで、突き当りを進むと連絡通路になり、プールや庭園が窓から楽しめます。脱衣室前の一角には呈茶サービスを受けられるカウンターがあり、時間帯であればサービスを受けられる様ですが、あいにく時間前の利用だったので、冷水器のみが利用できる状態でした(再訪:時間帯に利用しましたので、ハーブティーや一口の杏仁豆腐が無料で楽しめました^^;)。庭園には飲泉場や足湯スペースもあり、いろいろ温泉を堪能できる造りになっています。

     脱衣所はコンパクトな構成で、カゴのみと、コインレスの鍵付ロッカーいずれかが選べます。洗面台は宿泊施設らしく備品類は完備している感じです。横には温泉のPOPもあるのですが、簡易的なもので、詳細の分析表の提示はありませんので、もう少し情報を出してほしいなぁと思うところです。(再訪:館内の展望大浴場側に詳細な成分項目記載の分析表がありました。ただしH9分析と古いままですが)窓側からは露天エリアが一望でき、小庭が広がっているなぁと言う感じです。

     内湯は脱衣所と同様コンパクトな感じで、ガラス扉に囲まれた品のある解放感ある内湯1つと奥側に洗い場6か所の構成となります。洗い場はすべて仕切りありのタイプで、混み合わなければ不満ない洗い場と言う感じですね。(再訪:土曜日夕方の利用でしたので、洗い場待ち状態になっていました)

     温泉は無色透明でわずかが苦味臭と塩っ気を感じる、塩化物泉らしい温泉で、じわじわと温まってくる分かりやすい温泉かなぁと思います。内湯は浴槽1か所のみで、メインは露天と言う感じなので、そのまま露天へ進みます。

     露天エリアは風情あふれる空間が広がっており、ジャグジーバスとうたせ湯、寝湯、歩行浴がある岩風呂1か所、 水風呂とサウナ、洗い場の構成となります。離島と言う環境ですが、景観は全くなく。高い壁に囲まれており、 やや閉塞感ある空間かなぁと思います。 サウナは電気式の低温タイプのサウナで、温まりもソフトな感じで、 強めな好きな方には向かない感じかなぁと思います(反面、苦手な方ならおすすめです)。 ただマットが最低限かつ、 交換もあまりされていない感じなので、管理面ではビミョーかなぁと言う感じでした(^^;)

     湯上がりは塩化物泉らしく、ポカポカ感がありますが、そんなに強い代物ではありませんね。設備面では豪華なので、リゾート感はあるのですが、せっかく離島の温泉に来たのに、ロケーションが活かされていないのはやや残念と言う感じでした。

     入浴後、せっかく離島の渡鹿野島に来たので、少し島を散策しようと、玄関に向かうのですが、すると係の方は「お帰りであれば船を呼びますよ」と、やや強引に船をチャーターしようとします(^^;)「少し外を散歩してから帰りたいです」と言うと「島は見るものないですよ〜」と言われながらも、とりあえず外へ進むのですが、気になったのはアジア系の女性数人にすれ違い、挨拶される感じ(^^;)まあ、確かに何もないので、丁度、到着した船で戻ったのですが、後々調べてみると・・・・まあ納得な島だなぁと思います(理由云々は検索したら出てきます)。旅館の方もなるべく外へ出さないように玄関で拒んだもの納得な感じで、同じ三重県に住んでいても知らなかったので、いろいろ面白い発見があるなぁと思いました。(2013/01)

    [再訪情報(2013/12)]
    「伊勢志摩温泉 真珠の湯めぐりキャンペーン」利用で土曜日の夕方に利用しました。宿泊施設にとっても一番混み合う曜日、時間帯でしたので、浴場はかなり混み合っており、ややキャパオーバーかなぁと言う感じでした。帰る際ですが、前回以上に外出を拒まれ(^^;)「外は寒いですので、船が付きましたら、お知らせしますのでお席でお待ちください」と行かせないような感じがありました。やはり気になりますねぇ(^^;)

    わたかの温泉 わたかの温泉

    わたかの温泉 わたかの温泉

    わたかの温泉 わたかの温泉

    [感想&評価]
    温泉:★★★★☆()
    施設:★★★★☆()
    料金:★☆☆☆☆()
    総合:★★★★☆()

    アクセス
    車でのアクセス
    [最寄の高速道路など]
    伊勢道伊勢西IC
    第二伊勢道路鳥羽白木IC

    [最寄の主要道路]
    国道260号国道167号県道514号

    公共交通機関でのアクセス
    近鉄志摩線:鵜方駅
    路線バス利用
    渡鹿野渡船場にて渡し船利用
    徒歩1分

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