三重県度会郡大紀町阿曽340番地3 | |
0598-84-8080 | |
500円 | |
10:00〜21:00(受付は20:30まで) | |
毎週水曜日 |
下足ロッカー(下駄箱) 脱衣ロッカー(カゴ or 鍵付無料ロッカー:小) |
ボディソープ、シャンプー、リンス、ドライヤー、麺棒 |
内湯1、サウナ | |
あり(電気式・テレビなし) |
あり | |
不可 | |
ポイントカード |
[源泉名] 阿曽温泉 [泉 質] 含二酸化炭素−ナトリウム・カルシウム−塩化物・炭酸水素塩泉 (等張性・中性・低温泉) [源泉温度] 27.1℃、[湧出量] 80L/分(掘削自噴) [pH値] 6.6 [溶存物質] 8.40g/kg [ラドン含有量] Rn1.0 [分析年度] H22 [温泉の利用状況] 加水:○ 加温:○ 循環:○ 入浴剤:× 消毒:○ かけ流し:△(一部放流循環併用型) [温泉の特徴] 色:無色澄明 香り:塩臭・金気臭 湯肌:あっさり系 飲泉:なし 給湯方法:自家源泉 (旧分析) 大紀町阿曽温泉 ナトリウム・カルシウム−炭酸水素塩・塩化物泉(高張性・中性・低温泉) 27.3℃ 70L/分(掘削自噴) pH6.3 10.35g/kg Rn1.6 H13 |
何年か前のローカルワイド番組で廃校になった小学校の建物を再利用した温泉施設があると言う特集を見ており存在は知っていたのですが、現地に着くまでそれを忘れていたので、利用しているうちにもしや・・・と思い出し始めた町営の温泉施設です。平日のお昼すぎに利用しました。国道42号線の交差点から少し入った所にあり、高速道路も開通しているため、アクセスは容易です。建物はレトロ感ある感じで、足湯や地場産の直売所(休日のみの営業)が併設されています。玄関に入り、靴を鍵無しの下駄箱に入れます。券売機などは無く、フロントで入泉料を支払うシステムです。対応していただいた係の方も愛想が良く、無期限の「ご入浴お楽しみカード」をいただきました。奥の廊下を進み浴場へ向かいます。 脱衣所は、木造建築のぬくもりを感じる造りで、小サイズのコインレス鍵付きロッカーが壁側並びます。ロッカーの上にややシワシワの温泉分析表もあり、成分の濃い温泉である事が分かります(再訪時は外されていて、位置も変わり、ラミネートされた分析表に変わっていました)気になったのは二酸化炭素の量が2,744(再訪時の分析では1,245に減少しています)もあり、療養泉の適合基準に満たしているのですが、泉質名には何故か反映されておらず、不思議で仕方ありません(再訪時、再分析されていて、分析表上でも二酸化炭素泉となってました、たぶん旧分析は泉質名の記載ミスではないかと思います)洗面台はドライヤーと綿棒の構成で、比較的施設としては新しくどれも清潔感を感じます。 浴場は内湯のみの構成で、左側に内湯1つと、右側に洗い場、サウナの構成です。露天風呂は集落の中にある影響か、作らなかったと言う感じで、同様に内湯からの景観も全くありません。ここは温泉を楽しむ施設かなぁと思い、湯船に浸かります。浴槽の縁にはスケールでカチカチになっており、濃い温泉である証拠はあるのですが、お湯はそれを感じる事ができず、塩素臭の強い無色透明の温泉で、たぶん加水比率が高いのかなぁと言う感じです。サウナは後から増設された感じで、まだ新しく大満足に利用できました(^^) 湯上がりは全く特徴が無く、あっさりした仕上がりです。温泉施設としては若干物足りない感じでしたが、教室の雰囲気そのものの休憩室や食堂はどこか懐かしい感じがあり、なかなかでした。 [再訪情報1(2011/1)] 温泉分析表が更新されていて、正式に「二酸化炭素泉」となっていました。でも入浴中は全く炭酸泉らしい気泡が付くなどの特徴はなく、感覚的には変化がありませんでした。但し、湯上り後の特徴があっさりとした仕上がりから、しつこいくらいにポカポカした湯上り感に変わっていました。 |
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[感想&評価] 温泉:★★★☆☆(塩素臭が強力であまり温泉チックな感じではありませんでした) 施設:★★★☆☆(シンプルですが、温かみのある施設はいいですねぇ) 料金:★★★☆☆(公共の日帰り湯標準的な金額かなぁと思います) 総合:★★★☆☆(立ち寄り湯としては、まあまあ合格レベルだと思います) |
[最寄の高速道路など] 大宮大台IC [最寄の主要道路] JR紀勢本線:阿曽駅下車 徒歩10分 |