奈良県吉野郡東吉野村大字平野835 | |
0746-44-0777 | |
500円 | |
11:00〜21:00 ※12月〜3月15日までは〜20:00 | |
木曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 |
下足ロッカー(鍵付無料) 脱衣ロッカー(鍵付無料ロッカー:大小) |
ボディソープ、リンスインシャンプー ドライヤー、化粧品各種 |
内湯1、露天1 | |
なし |
週替わり | |
不可 | |
なし |
[源泉名] たかすみ温泉(深吉野温泉) [泉 質] ナトリウム−塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉) [源泉温度] 27.4℃ [湧出量] 16L/分(掘削・動力揚湯) [pH値] 7.6 [溶存物質] 1.24g/kg [ラドン含有量] 不明 [分析年度] H10 [温泉の利用状況] 加水:× 加温:○ 循環:○ 入浴剤:× 消毒:○(塩素系) かけ流し:△(一部放流循環併用型) [温泉の特徴] 無色澄明 香り:微鉱物臭 湯肌:ツルヌマ系 飲泉:なし 給湯方法:自家源泉 |
平日のオープンから利用しました。三重県との県境にある東吉野村の村営の温泉施設で、典型的なド田舎な雰囲気あふれる空間にあります。「繋がるなんて当たり前」の様な時代なのに、この地では嘘のように全くつながらず、常に圏外(^^;)現代っ子には耐えられないのでは?と思う辺境の地です(*´ー`*) オープンの11時前に着いたのですが、既に数台の車が施設前に停まっており、人気ぶりを伺えますが、それでも数人程度と言う感じです。 オープン時間になると、カーテンが開けられ、スタッフの方が「おはようございます」と挨拶されます。玄関で靴を脱ぎ、コインレスの下駄箱へ預けます。券売機で入泉料500円のチケットを購入して、受付で下駄箱の鍵とチケットを渡して、脱衣所の鍵を受け取れば受付完了となります。 受付のあるロビーはそれなりの広さで、畳が敷かれたスペースなどもありますが、食堂等も無く、小規模で待ち合わせ程度かなぁと思います。 浴場とは反対側には「たかすみ文庫」と言う展示ルームもあるのですが、こちらは博物館の様な施設で、別途入場料が必要の様です。 浴場は週替わりの男女入れ替え制で、「槇の木」の浴場と「檜の木」の浴場の2箇所があり、今回は「槇の木」の方でした。脱衣室は公共施設らしい雰囲気で、壁側に大小のロッカーと洗面台の構成となります。窓からは露天エリアが見渡せ、それなりに景観はあります。ウォータークーラーの上には温泉分析表もあり、温泉をアピールしているのですが、分析年度が平成10年とやや古い代物です(´Д`;) 洗面台はドライヤーと顔用のローションの常備と標準的な感じです。 浴場はそれなりの規模で、壁側に洗い場、窓側に槇の木のマキ風呂1箇所の構成となります。洗い場は6箇所のみで、ソープ類はボディソープとリンスインシャンプーの常備となっています。カランは最新式なので何不自由ない洗い場と言う感じです。 内湯の「マキ風呂」は縁はもちろん底に至るまで、すべてが木製で、高級感漂う浴槽です。温泉はそれなりにもっちりと肌触りで、入浴しているとジワジワと温まる感じはありますが、特に強い臭いや塩素臭も無く、特徴としては薄い感じですね。温泉の利用状況としては加温循環消毒と言う感じで、オーバーフロー分はしっかりと回収溝に流れており、循環浴槽と言う感じです。 露天エリアはそれなりの庭に造られた雰囲気で、岩風呂1か所の構成となります。景観は自然の山林を生かされており、爽快ではあるのですが、目立つものでもないのでインパクト感は無い感じです。温泉の利用状況は内湯と似たようなもですね。 湯上がりは大人しい感覚ながらも、それなりにポカポカ感は持続する感じはあります。ジェットバスやサウナ等も無く、純粋に温泉のみを楽しむ施設と言う感じでしょうか(・∀・) 但し、特徴は薄いので、インパクト重視な方には退屈感は満載だと思います。本当に何もない田舎にある温泉施設で、携帯も圏外(但し、館内はWi-Fi完備なので、ネット環境は使えたりします)。そういう雰囲気の中で、湯浴み楽しみたい方には十分おすすめできる施設と思いました。(2014/01) |
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[感想&評価] 温泉:★★★☆☆ 施設:★★★☆☆ 料金:★★★☆☆ 総合:★★★☆☆ |
[最寄の高速道路など] 針IC 弁之庄IC [最寄の主要道路] > 近鉄大阪線:榛原駅 路線バス等利用 |