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    所在地 奈良県吉野郡川上村迫695
    電話 0746-52-0006
    入泉料 700円
    営業時間 11:00〜15:00(受付は14:00まで)
    定休日 水曜日

    ロッカー 下足ロッカー(下駄箱)
    脱衣ロッカー(鍵付100円リターン式:小)
    無料の備品 ボディソープ、リンスインシャンプー
    ドライヤー、化粧品各種
    浴槽の種類 内湯1、サウナ、露天1
    サウナ あり(電気式:テレビなし)

    入れ替え制 日替わり
    割引・特典等 なし

    公式ホームページ



    温泉情報
    [源泉名] 新湯盛温泉
    [泉 質] 単純温泉(低張性・中性・低温泉)
    [源泉温度] 26.6℃ [湧出量] 30L/分(動力揚湯) [pH値] 6.2 [溶存物質] 0.95g/kg [ラドン含有量] Rn1.4 [分析年度] H20
    [温泉の利用状況] 加水:○ 加温:○ 循環:○ 入浴剤:× 消毒:○(塩素系&銀イオン) かけ流し:×(循環型)
    [温泉の特徴] 色:無色澄明 香り:微岩石臭 湯肌:あっさり系 飲泉:なし 給湯方法:自家源泉


    施設利用レポート
     国道169号沿いにある川上村の村営ホテル「杉の湯」の日帰り利用です。 村営と言う経営基盤を活かしたホテルで、道の駅に併設されており、その駅の名前にも使用されています。 国道169号は2車線で比較的走りやすい道路なのですが、かなり山奥にあるので、行くにはそれなりの覚悟が必要です。 平日の昼間に利用しました。フロントの女性の方に日帰り入浴をお願いし、入泉料を支払います。 ロッカーは籠のみで、貴重品はフロントに預けるシステムです。よって、荷物等は最小限にする事をおすすめします。 ホテルは村営の割に公共的なイメージが無く、民営テイストです。浴場は一つ下との事なのでエレベーターで下に降ります。

     浴場は「金明の湯」と「銀嶺の湯」と分かれており、男女入れ替え制ですが、 日帰り利用では、時間が合わず片方しか利用できない様で、今回は「金明の湯」での利用になります。 のれんを潜ると、下駄箱があるので靴を脱ぎ棚に入れます。脱衣所は手狭な造りで、 ロッカーは事前の告知通り籠のみです。パウダールームは宿泊施設らしく、化粧品類は完備しているのですが、 よく見ると綿棒やブラシ等が無いので注意が必要です。浴場の入口には「純銀イオン風呂」の看板があり、 お金がかかっていそうな感じです。浴場は宿泊施設らしくシンプルな造りで、壁側に洗い場、槇造りの内湯一つの構成です。 左奥には施設にしては珍しくサウナもあります。ただサウナマットが玄関マットのような硬さだったのが残念。

     露天は屋根付の岩風呂1つの構成で、目の前の河川や山が一望でき景観は抜群です。 温泉は無色透明の岩石臭が微量に感じ、湯肌はあっさりしたお湯で、白湯と思ってしまう程、特徴がありません。 本当に温泉なのかなぁと思いながら脱衣所へ出ると、これがかなり冷えるんです。 重曹泉かと思い分析表を見ると、中性の単純泉なのですが、炭酸水素イオンが580mgもあります。 旧分析では重曹泉だったそうなので、成分が減って単純泉に変わったものと思います。

     湯上りはスベスベでスーと肌が冷えまくります。重曹泉らしい素直な仕上がりだと思います。 宿泊施設なので、日帰り受付時間はとても短いですが、時間が合えばおすすめできる施設だと思います。
    湯盛温泉 湯盛温泉

    湯盛温泉 湯盛温泉

    湯盛温泉 湯盛温泉

    [感想&評価]
    温泉:★★★☆☆()
    施設:★★★☆☆()
    料金:★★☆☆☆()
    総合:★★★☆☆()

    アクセス
    車でのアクセス
    [最寄の高速道路など]
    名阪国道針IC、天理IC
    京奈和道五條IC

    [最寄の主要道路]
    国道169号国道370号

    公共交通機関でのアクセス
    近鉄吉野線:大和上市駅
    路線バス利用

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