静岡県静岡市葵区梅ヶ島4269−10 | |
054-269-2224 | |
500円 | |
要確認(6:00〜22:00) | |
不定休 |
下足ロッカー(下駄箱) 脱衣ロッカー(カゴのみ) | |
ボディソープ、シャンプー、リンス、ドライヤー 麺棒、ブラシ(共用)、歯ブラシ、化粧品各種 | |
内湯1、露天1 | |
なし |
なし | |
なし |
[源泉名] コンヤ(大ノ木) 梅ヶ島コンヤ2号 [泉 質] 単純硫黄泉(低張性・アルカリ性・低温泉) [源泉温度] 31.4℃、[湧出量] 162L/分(動力揚湯) [pH値] 10.2 [溶存物質] 0.24g/kg [ラドン含有量] 未記載 [分析年度] H17 [温泉の利用状況] 加水:× 加温:○ 循環:○ 入浴剤:× 消毒:○(塩素系) かけ流し:△(一部放流循環併用型) [温泉の特徴] 色:無色澄明 香り:硫化水素臭 湯肌:ツルツル系 飲泉:なし 給湯方法:引き湯 |
雨が降ったり止んだりな梅雨どきの平日に利用しました。
梅ヶ島温泉は静岡と山梨の県境にある秘境とも言える山奥にある温泉地で、行くだけでも大変なのですが、
新東名高速が開通したことにより新静岡ICから県道1本とアクセスがよくなりました。
ただ県道は道幅が広くなったり狭くなったりと、山岳地帯の道らしいクネクネ道で、
路線バスや採掘場がある関係でダンプやミキサー車がよく走ってるので、すれ違いには十分に注意する必要があります。 コンヤ温泉は梅ヶ島温泉の入口にあり、複数の旅館で楽しむことができ、今回は日帰り入浴を積極的に受け付けている大野木荘を利用しました。 HPを見ると、事前に電話で確認する記載があったので、電話で確認したところ、 入浴が今からだと「露天がぬるいけどいいですか?」と聞かれたもの、こちらからは入れればOKなので、 それでお願いし、現地の駐車場に着きます。 玄関に向かうと、朝方なのか、お掃除ざんまいな状況で、忙しい感じです。厨房の奥から若女将さんが出てきて、 「電話いただいた方ですね」と聞かれ、「ぬるいですが〜」と言われ、入泉料500円を支払います。 靴を玄関横のげた箱に入れ、奥の浴場へ進みます。ちなみに通路の途中には分析表も掲示されているので、興味のある方は確認しましょう。 脱衣室の前に洗面台があり、ドライヤーや綿棒、化粧品や共同利用のブラシ1本などがあり、 「アメニティ類ご自由に〜」と記載があり、自由に使える感じになっています。脱衣室は洗面台等がなく、 少し前に改装された感じで、とてもきれいな印象。カゴのみの設置で、鍵付きのロッカー等はありません。 脱衣室から内湯と露天に行くことができ、まず内湯にいきます。 内湯はこじんまりとした雰囲気で、岩風呂風の内湯1つと、洗い場3カ所の構成で、 洗い場はタタミの椅子と言う高級感あふれる代物なのですが、鏡がないのでちょっと不便な感じがします。 内湯は事前にぬるいと言われていた割に、ちょうどよい温度でほどよい硫化水素臭が香る無色透明で、 肌がとろけるくらいのツルツル感がある温泉です。しかも白っぽい湯の華がふんだん舞っていて、 鮮度もなかなかな状態です。露天風呂は中庭タイプで屋根付きの岩風呂1つの構成で、山並みが見渡せていい感じです。 こちらは告知通りぬるいお湯で、湯口からは熱めのお湯が投入され、時間が経てばちょうどよい温度になるのかなぁと言う印象。 温泉の状態は内湯と同様な感じです。気になったのは、露天風呂の横がたぶん県道沿いになっているのか、 ダンプカー往来の音が随時気になるのが少し残念なところです(-_-;) 湯上りは、肌に硫化水素臭が少し残り、驚くくらいスベスベなさっぱりとした肌に仕上がります。 民宿の温泉と言う事で、ごじんまりとした落ち着いた雰囲気満載なので、 ゆったり気分を楽しむならいいスポットではないのかなぁと思いました。 (2012/6) |
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[感想&評価] 温泉:★★★★☆() 施設:★★★★☆() 料金:★★★★☆() 総合:★★★★☆() |
[最寄の高速道路など] 新静岡IC 静岡IC [最寄の主要道路] JR東海道本線:静岡駅 しずてつジャストラインバス利用 |