三重県松阪市朝田町１８
	0598-52-6336
	520円(土日祝は570円) ※24:00〜は620円(土日祝は670円)
	6:00〜27:00(受付は26:30まで)
	年中無休

下足ロッカー(鍵付無料) 脱衣ロッカー(鍵付100円リターン式：大小)

ボディソープ、リンスインシャンプー ドライヤー、綿棒

	内湯１(バイブラ)、寝湯(バイブラ、ジェット) 替わり湯、水風呂、サウナ(低温、高温)、露天１
	あり(ガス式・テレビあり、低温は岩塩)

	なし
	不可(お食事のみは可)
	各種イベント

※温泉の利用はなし

松阪市にある普通のスーパー銭湯「松阪 さとの湯」で、平日の夜に利用しました。場所は国道23号の旧道にあたる県道37号沿いにあり、アクセスも容易な場所にあり、鳥羽エリアの温泉巡りの帰りに前を通り気になっていた施設です。それに、「松阪 さとの湯」は2010年に閉館の危機にあった「桑名天然温泉 元気村」や閉館してしまった刈谷市の「サンヘルス 境川健康センター」、名古屋市中区の「ウェルビー東新町店」を買い取り、再オープンしてくれた、温浴施設の救世主のような施設(^^;)　これは感謝の気持ちを込めて本拠地に行かねばな気持ちで来訪しましたｗ 　施設はさほど新しい感じは無く、スーパー銭湯ぽい造りでもなく、やや古びた印象の建物です。それでも車は絶えず、出入りしており、人気ぶりなのがよくわかります。玄関に入り、靴をコインレスの下駄箱へ預けるのですが、玄関で脱ぎっぱなしの方が大半のようで、このあたりはお好みな感じでしょうか(^^;)　券売機でチケットを購入して受付の方に渡せば、それで受付完了となります。受付がある１階には広々とした休憩スペースと食堂スペースがあり、やや殺風景な空間と言う感じですが、湯上がり後も十分に寛げそうです。浴場は２階と言う事で階段で上がるのですが、昇り専用のエスカレーターも完備しており、楽々に上がりますが、裸足でエスカレーターを使うのはやや新感覚でした(^^;) 　脱衣所は壁側にそってロッカーが配置された解放感ある造りです。ロッカーは鍵付の100円リターン式でほとんどが小サイズで、わずかに縦長の大サイズがある感じです。備品はドライヤーと綿棒の常備と設置台数は少ないもの、有料では無いので、頑張っている感じでは無いでしょうか？それに脱衣室には新聞も常備されていて、クールダウン中にベンチに座って読むなんて、お気楽に利用できる仕様になっています(^^;) 　浴場はタイル張りの一世代前のスーパー銭湯らしい造りで、左側にジャグジー機能を備えた寝湯、バイブラーバス付きの広い内湯、岩塩サウナ、中央に替わり湯、水風呂、左側に洗い場とサウナの構成となります。洗い場は古い施設なので、固定式かなぁと思えば、しっかりとした今時のカランとなっていて、ソープ類も常備されていて、仕切りは無いもの、数も多く広々とした何不自由ない洗い場となっています。天然温泉利用の施設ではないのでお湯に関しては特徴は無く、至って普通と言う感じです。気になったのは内湯のどの浴槽も縁の高さが高く、かなりまたがないといけないのが気になりました(^^;)まあ、私自身が短足なので仕方ないのかなぁとも思えるのですけどね(^^;)　露天エリアはそれなりに広めの浴槽１つの構成ですが、景観は特になく、外気浴に近い感じです。 　サウナは普通の高温サウナと岩塩を使用した低温サウナの２種類があります、高温サウナは健康ランド仕様な感じで、数十人は利用可能な広さがあります。面白いのが、枕になる木が設置してあり、余所では禁止されている寝ころびサウナがＯＫになっているのと、マットは新しいものが備え付けてあり、自由に交換ができます。ただ設置されているテレビが、14型と思われる小さいものなのが少し残念な感じです。　低温の岩塩サウナは、サウナストーブの前に岩塩を設置しただけのもので、これは「池田温泉」とか「南濃温泉」にあったタイプと同じですね。造り的には昔、塩サウナをやっていたのかなぁと思えるタイル張りのサウナルームで、低温らしく長めに入れそうです。 　総合的には、少々設備は老朽化しているもの、清掃は行き届いている感じなので、それほど不満はありません。地元民に愛されている普通のスーパー銭湯だなぁと思いました(2013/09)

[感想＆評価] 温泉：温泉の利用はなし 施設：★★★☆☆() 料金：★★★☆☆() 総合：★★★☆☆()

[最寄の高速道路など] 松阪IC [最寄の主要道路] 近鉄山田線：東松阪駅 徒歩約15分