旅ゆ－静岡県（RAKU SPA Cafe 浜松)

	静岡県浜松市南区若林町１６８０－５
	053-445-4919
	1309円(土日祝は1364円) ※60分コース・朝風呂は528円(土日祝は583円) ※90分コースは715円(土日祝は770円)
	7:00～25:00(受付は24:00まで)
	年中無休

下足ロッカー(鍵付無料)
脱衣ロッカー(鍵付無料ロッカー：大)

ボディソープ、シャンプー、リンス
ドライヤー、綿棒、化粧品各種
※フリータイムコースは以下があり。
タオル、バスタオル、館内着

	替わり湯、寝湯、足湯、サウナジャグジー(ジェット、バイブラ、電気風呂) 水風呂、露天１、炭酸風呂、座足湯
	あり(ガス式＆電気式・テレビあり) ※サウナロウリュウあり(毎30分１回)

	なし
	不可
	会員制度

[源泉名]　浜松温泉　自然の湯
[泉　質]　アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・低温泉)
[源泉温度]　27.5℃　[湧出量]　60L/分(掘削・動力揚湯)　[pH値]　8.7　[溶存物質]　0.44g/kg　[ラドン含有量]　未記載　[分析年度]　H26
[温泉の利用状況]　加水：×　加温：○　循環：○　入浴剤：×　消毒：○(塩素系＆銀イオン)　かけ流し：×(循環型)
[温泉の特徴]　色：薄黄色澄明　香り：塩素臭、鉱物臭　湯肌：ツルヌマ系　飲泉：なし　給湯方法：自家源泉

(旧分析)　遠州浜松天然温泉　桃里の湯　若林１号　アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・低温泉)　28.0℃　85L/分　pH9.0　0.59g/kg　H17


平日の朝から利用しました。この施設は「極楽湯」のフランチャイズ契約していた長野興産(後に破産)が経営していましたが、「極楽湯」の直営化され、「RAKU SPA」形態にリノベーションされた施設になります。ホームページなどの情報を見ると、今どきの施設を全面アピールされており天然温泉などの記載が無く何処に行ったのか？と思う状況でしたのでその確認を含めて不安に思いながら向かいました。建物の外観は純和風な施設から、和風の面影は残しつつも明るいレンガ調のモダンな造りに変わっており、雰囲気は異なります。　靴をコインレスの鍵付きロッカーに預けてフロントへ向かいます。下駄箱の鍵は自己管理で利用するコースをフロントの方に伝え脱衣ロッカーキーを受け取れば受付完了となり料金はすべて後払い制の様です。時間利用コースとフリータイムコースは備品が異なり、フリータイムだとタオル、バスタオルを受け取り館内着をフロント横のコーナーから選ぶ形になります。ロビーはくつろげるスペースが沢山あり、無料で利用できるネットコーナーやごろ寝できるコーナーなど無料のコーヒーを飲みながらカフェスタイルを堪能できます。　浴場は一番奥にあり、その手前の階段を上がると岩盤浴の様です。この岩盤浴は館内着が必要でフリータイムコース利用で利用できる様です。　脱衣所は改装前と同じ規模であまり広くありませんがすべて縦長のロッカーに入れ替わっていました。浴場に向かう通路には温泉分析書が提示されており、心配していた天然温泉は健在の様です(^^)/ 　浴場は手前に水風呂とサウナ、窓側に替わり湯とジェットバス、寝湯、電気風呂、奥側に洗い場と前と同じ構成となります。ただ天井や床面のタイルなどはリフォームされており、奥の洗い場も混合式の今どきカランになっていました。　露天エリアは建物側に炭酸風呂、奥側に天然温泉利用の岩風呂、壁側に座湯の構成となります。改装前にあったひのき風呂は炭酸風呂、奥側にあった釜風呂は無くなりテラスになっていました。炭酸風呂は泡付きはまあまあでテレビもあるので長く入れそうですね(^^)/岩風呂は前と同じ天然温泉利用となりますが、あまり変化が無い感じですね。湧出量も多く無い温泉ですのでこの１箇所に利用を限っているのがまあ正解かなと思います。　施設は今どきの滞在型重視の造りとなっており、１日滞在するのであれば十分楽しめる施設と思いました。(2017/10) 【再訪情報(2021/04)】平日の夜間に再訪しました。館内施設は特に変更ありませんが、浴場の水風呂が温度設定が異なる２層構造に変更され、サウナも自動ロウリュウサービスが導入されていました。今どきのサウナブームに便乗した設備更新かなぁーと感じました(^^)/
※旧施設名「遠州浜松天然温泉極楽湯浜松佐鳴台店」 ※入泉料：650円(土日祝は650円) ※営業時間9:00～25:00(受付は24:30まで)　※土日祝は6:00～　休日の朝風呂６時すぎからの利用です。スーパー銭湯の全国チェーン「極楽湯」の系列施設で、三重県の津店や滋賀県の彦根店に続き、３店舗目の利用となります。私の生活圏である名古屋圏内には「極楽湯」は１店舗もないので、「店舗数日本一」と言っても知名度はいかがなものかなぁと思ったりします。　平日は朝９時からのオープンなのですが、土日祝のみ朝風呂として６時から営業しており、ほぼ６時ごろに駐車場に着いた時にはすでに駐車場には20台以上は停まっており、集客率の高さにビビッてしまいます(^^;)　建物は純和風な造りで、古い「極楽湯」の造りな感じですね。　玄関へ進み、靴を鍵付100円リターン式ロッカーに預けます。温泉の受付は奥にあるようで、温泉を利用しなくても館内施設は利用可能な施設のようで、マッサージルームや食堂、ゲームコーナーなど定番なテナントは揃っている感じで、湯上がり後も寛げそうです。券売機でチケットを購入して、受付に渡せばそれで入場終了となり、流れは造りとしては「彦根店」と同様な感じです。　脱衣室はそれなりの広さで、鍵付100円リターン式ロッカーが並びます。ほとんどが小さいタイプのロッカーで、縦長の大きめのロッカーはわずかな設置となっています。洗面台はドライヤーのみの設置となっています。　浴場は開放感ある造りで、入ってすぐに水風呂、サウナ、窓側に替わり湯、白湯とアトラクションバス各種、奥側に洗い場の構成となります。替わり湯は毒々しい色した入浴剤タイプの浴槽で、結構な規模があり、内湯は天然温泉では無い様です。水風呂は豪快に水が投入されたかなり大きい浴槽で、この規模は珍しい感じです(^^;)　洗い場は仕切りありと、仕切りなしのタイプがあるのですが、カランがすべて独立式で、ボタンを押すと一定量が出るところもあれば、強めに押すと出るタイプなど、古めですねぇ(^^;)　しかも場所によって固定式シャワーとハンド式シャワーのところがあるので、場所には注意が必要です。ソープ類はボディソープとリンスインシャンプーの設置とこのあたりは他の極楽湯と差異無い感じでしょうか？サウナはテレビ付きの大規模なタイプで体感温度もなかなかで楽しめました。　露天は中庭タイプで、屋根付きの岩風呂とひのき風呂、座足湯、足湯、釜風呂の構成となります。露天風呂はすべて天然温泉利用で、ひのき風呂の横に温泉分析表もあります。さっそく浸かってみます。温泉はわずかに薄黄色の透明色でアルカリ性らしいツルッと湯肌でほんのりと独得の鉱物臭と塩素臭がミックスされた感じで、温泉らしさは感じられる温泉です。が、循環式の浴槽で湯が溢れないタイプなのか、角質のような浮遊物がいっ～ぱい浮いていてちょっと残念な感じです(T-T)　岩風呂は半分が屋根つきで、こちらは浮遊物はあまり無かったので、こちらばかりを利用してました(^^;)　露天風呂内にある釜風呂は利用者が絶えず多い感じで、さっそく利用してみたのですが、よくあるスチームサウナで、ちょっと古びている感じはあるもの、視界はほぼ無く、体感温度はかなり高めで、塩も完備しているので塩サウナとしても利用できるものでした。　湯上がりはアルカリ性の温泉らしくパリッとした肌に仕上がる感じですが、やや肌に残る匂いは塩素臭といった感じです。やや前の時代のスーパー銭湯というテイストが残る感じですが、施設は充実しているので湯上り後も楽しめる施設かなぁと思いました。(2013/04)