三重県志摩市阿児町神明718−38 | |
0599-43-3111 | |
1200円(別途食事等の利用が必要) ※日帰り入浴のみは不可 | |
12:00〜17:00 | |
不定休 |
下足ロッカー(下駄箱) 脱衣ロッカー(鍵付無料ロッカー:小) |
ボディソープ、シャンプー、リンス 石けん、ドライヤー、化粧品各種、綿棒 クシ&ブラシ、カミソリ、タオル、バスタオル |
内湯3(檜、低温、高温)、露天3 寝湯、水風呂、サウナ | |
あり(ガス式・テレビなし) |
なし | |
可 | |
なし |
[源泉名] 近鉄賢島温泉 [泉 質] ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉) [源泉温度] 44.0℃ [湧出量] 120L/分(掘削・動力揚湯) [pH値] 不明 [溶存物質] 5.28g/kg [ラドン含有量] 不明 [分析年度] H18 [温泉の利用状況] 加水:× 加温:○ 循環:○ 入浴剤:× 消毒:○(塩素系) かけ流し:△(一部放流循環併用型) [温泉の特徴] 薄濁色 香り:薄鉱物臭 湯肌:ツルポカ系 飲泉:なし 給湯方法:自家源泉 |
土曜日のお昼ごろに利用しました。この施設は日帰り入浴のみの利用は行っておらず、温泉を堪能するには、食事つきの入浴プランを利用するか、宿泊利用をするかの選択肢しか無く、利用できず状態だったのですが、近鉄が毎年、秋冬に行っている湯めぐり企画「伊勢志摩温泉 真珠の湯めぐりキャンペーン」を利用する事で、普段は日帰り入浴を行っていない「賢島宝生苑」も利用可能と言う事で、「これしかない!」な一石二鳥気分になりきって利用しました(*´∀`*) 施設はあまり意識されていないですが、本州ではない、離島の「賢島」にあり、過去の来訪した「答志島温泉」や「渡鹿野温泉」と同様、離島の温泉となるのですが、本州との距離が10メートルくらいしかなかったり、道路や電車と交通網はしっかりしており、離島に来た間隔は全く無な場所となります。施設も近鉄の志摩線の終点である「賢島駅」の駅前にあり、徒歩でも3分〜5分くらいで着く駅チカ施設となります。リゾート施設らしく広大な庭、大きい玄関と、いつもとは異なる高級な雰囲気が漂います。玄関に入り、フロントへ進みます。フロントで「湯めぐりプラン」の手続きを済ませます。私の目的はランチより温泉(*´ェ`*)ですので、先に浴場へ進みます。施設内は宿泊施設らしく広々としており、吹き抜けのエリアは館内に和風の庭園が広がっており、リゾート施設へ来たなぁと思う感覚になります。浴場エリアの入口に番台があり、スタッフの方に湯めぐりプランに付いていたチケットを渡します。タオルとバスタオルを受け取り、奥へ進みます。 脱衣所は宿泊施設らしく広々としています。ロッカーはカゴでは無く、コインレスの鍵付ロッカーとなっています。大きさは標準的なサイズとなりますが、日帰り利用メインではないので、十分な収納かなぁと思います。洗面台は別の部屋にあり、宿泊施設らしい備品が完備されています。窓側には休憩所があり、マッサージ機や紙コップで飲める冷水器があり、窓からは英虞(あご)湾のリアス式海岸が見渡せ、絶景な景観が楽しめます。浴場は施設内の内湯と別の場所に絶景露天風呂の2箇所があり、まず、内湯から湯巡りをします(^^) 施設内の内湯はものすごく解放感あり、大規模な宿泊施設らしい規模となります。窓側からは脱衣室の休憩所と同様、英虞湾の景観がこれでもか〜と思う程パノラマ的に体験できる造りとなっています。構成は手前から檜風呂、内湯は低温と高温の2層式で、奥に水風呂とサウナ、窓から反対側が洗い場となります。 さっそく待望の温泉を堪能します(*´∀`*)温泉は無色透明で、ツルツル感とそれなりの塩っ気と塩素臭を感じるもので、思ったより特徴がある温泉となります。施設規模の割に温泉の湧出量は多く無いので循環湯となりますが、ツルスベ感がしっかりと堪能できるので、いいですね(^^;) 湯船の縁には「石灰華」のスケールもコーティングされていて、重曹泉の泉質なんだなぁと思いました。 洗い場はすべて仕切りありのタイプなのですが、仕切り板が飾り程度なもので、あまり役目は果たしていないものなのですが、間隔が広いので、不満は無い洗い場かなぁと思います。サウナはガス式の10人くらいが利用できる中規模のもので、遠赤外線のガス式らしいジワジワと温まるサウナとなっています。 一番奥のは内湯の露天へ行ける扉があり、岩風呂1つの構成となります。こちらは左右壁に囲まれ、屋根がしっかりあるのですが、景観はしっかりと生かされていて、解放感満載な露天です。 施設内の内湯を堪能した後、別の錬にある絶景露天風呂へ向かいます。同じ脱衣所から連絡通路で行くのですが、とっても長い通路(^^;)となってます。連絡通路の先に扉があり、中に入ると脱衣所がまたあります。こちらは棚のみとなっており、ここまで来るためのバスタオルや浴衣を入れるのみの脱衣所かなぁと言う感じで、設備面でも最低限となっています。 絶景露天風呂は海岸がギリギリに見渡せるくらいに絶景な場所にあり、手前から寝湯5か所と大きい浴槽と奥に小さい浴槽の3か所の構成となります。景観はとにかく圧巻でもう目の前なんですが、養殖場があり、漁師の方のボードもよく見えるので、丸見えな感じもあります(*´ェ`*) 露天の温泉は内湯に比べ、少し温め設定になっていて、長湯が可能となっているのですが、この日の気温は一桁でしたので(^^;) 出ると寒すぎると言うちょっと残念な状況でした。でもすごいと思ったのが湯口で、真珠なんです(´ω`) 真珠のケースに湯が落とされるような造りで、ご当地らしい演出だなぁと思いました(寝湯の仕切り板も真珠が散りばめられています) 温泉は肌がサラサラになるだけでなく、意外にポカポカ感もあります。塩化物・炭酸水素塩泉らしい湯肌になるかなぁと感じです。この後にはホテルらしいランチもいただけて、普段とは異なる日帰り温泉を堪能でき、たまにはこういう湯めぐりもいいなぁと思える感じでした(2013/12) |
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[感想&評価]
温泉:★★★☆☆() 施設:★★★★★() 料金:★★☆☆☆() 総合:★★★★☆() |
[最寄の高速道路など] 伊勢IC 鳥羽南・白木IC [最寄の主要道路] 近鉄志摩線:賢島駅 徒歩3分 |