三重県津市榊原町6101 | |
059-252-1800 | |
550円 | |
10:00〜21:00(受付は20:00まで) | |
火曜日(祝日の場合は翌日、年末年始) |
下足ロッカー(鍵付100円リターン式) 脱衣ロッカー(鍵付100円リターン式:大小) |
ボディソープ、リンスインシャンプー、ドライヤー |
内湯2(バイブラ)、寝湯、歩行浴 ジャグジー(圧注浴)、水風呂、サウナ 箱蒸し風呂、露天1 | |
あり(電気式・テレビなし) |
なし | |
不可 | |
なし |
[源泉名] 榊原温泉 枕の湯 [泉 質] 温泉法規格該当鉱泉(メタけい酸にて適合) (低張性・アルカリ性・冷鉱泉) [源泉温度] 24.6℃ [湧出量] 未記載) [pH値] 9.5 [溶存物質] 0.34g/kg [ラドン含有量] Rn4.5 [分析年度] H22 [温泉の利用状況] 加水:× 加温:○ 循環:○ 入浴剤:× 消毒:○(塩素系) かけ流し:△(一部放流循環併用型) [温泉の特徴] 無色澄明 香り:微岩石臭 湯肌:ツルヌマ系 飲泉:なし 給湯方法:引き湯 |
平日のオープンから利用しました。三重県を代表する温泉地である「榊原温泉」ですが、私自身、三重県の温泉をあちらこちら巡っているのに「榊原温泉」は「湯元榊原舘」のみし利用した事が無く、他の榊原温泉も利用したいなぁ〜と思い今回利用したのが津市営の温泉施設である「湯の瀬」です。この施設は榊原温泉の入口面にあり、存在自体も結構目立つ施設となっています。施設は小高い丘の上にあり、この日はバイクで来訪、施設の前の空きスペースに停めたのですが、施設前の駐車場は身障者専用のスペースのみとなっており、健常者向けの駐車場は下にある公園の駐車場を利用する形となっており、それなりに施設と駐車場に距離があります。 オープンの約10分前に着いたのですが、既にご年配の皆様が入口にスタンバイしており、オープンを今か今かと待っております(・∀・;) 最終的には30名ほど集まり、もちろん若い?のは私一人のみで存在も浮いた感じになりつつも集客の凄さにビビッてしま程です(・´ω`・) オープンすると一斉に駆け込み、靴を鍵付の100円リターン式ロッカーに預けます。この下足ロッカーは内側に100円を投入するタイプで、少し珍しい感じです。券売機でチケットを購入してフロントの方に渡せばそれで受付完了となるのですが、ご年配の皆様はすかさず、浴場へ猛ダッシュ!、そんなに急がなくても・・・(T-T)と思う程、凄い勢いです。 フロントがあるロビーには温泉地らしくお土産もあり、色々揃えている感じです。ロビーの奥側が浴場への通路で、手前側の通路には食堂と休憩室が完備されており、こちらの休憩室も場所取りに焦るご年配の皆様が・・・(^^;) 脱衣室はそれなりの規模で壁側に沿って鍵付の100円リターン式ロッカー大小が並びます。洗面台はドライヤーとティッシュのみの常備で、無機質な公共らしい洗面台と言う感じでしょうか。 浴場はレンガ調の造りで、手前側にサウナ、水風呂、ジャグジーと歩行浴、奥側に内湯と寝湯、元うたせ湯だったのかなぁと言う浅湯とたくさんの浴槽がコンパクトにまとめられた感じの浴場です。中央にはでかい時計も設置され、公共施設らしい雰囲気も満載です。洗い場は浴場入って右側にあり、仕切りなしの標準的な洗い場となります。 さっそく内湯に浸かり、「榊原温泉」を堪能します。色は無色透明で、アルカリ性がしっかり感じられるツルツル感を楽しめる温泉で、香りはほのかに岩石臭と塩素臭が襲ってくる感じになります。残念なのが、内湯は角質のような浮遊物が気になり(・ω・`;) オーバーフローしない循環バリバリ浴槽だなぁと言う感じです。 サウナは定員4人くらいがやっとの規模なのですが、結構な人気で、定員以上の利用もあるくらい譲り合いが大切なサウナとなります。マットはすぐに濡れ濡れになってしまうので、こまめに交換してくれればなぁと風に思う程です。 露天エリアは洗い場の通路奥にあり、屋根付きの樽湯1か所と、箱蒸し風呂2ヶ所の構成となります。景観は丘にある施設なのか、それなりに解放感はありますが、いい景色と言う感じでは無いので、まあ、それなりな感じだと思います(^^;) 露天側の温泉は内湯に比べてもオーバーフローが見られ、香りやツルツル感もよりいい感じで、内湯より新鮮さが感じられます(^-^) 箱蒸し風呂は木製のタイプで松阪市の「香肌峡温泉 いいたかの湯」や下呂市にある「美輝の里 スパー美輝」と同型のタイプになります。意外に良いのが露天に設置されているので、それなりの解放感ある景観を楽しみながら蒸し風呂を楽しめるので、この設置はなかなかグーかなぁと思いました(^^) 湯上りはアルカリ性らしく肌がつっぱる感があるもの、サラサラと仕上がり感じがありますが、おとなしい感じです。分析表によると、温泉名の付かない「メタけい酸」のみによる規定泉で、あと0.4℃泉温が高ければ「アルカリ性単純温泉」と名乗れた、少々おしい温泉。しかしながら、アルカリ性らしいツルツル感はしっかり楽しめる泉質なので「榊原温泉」を堪能するには十分な感じかなぁと思いました。それにしても、帰る間際にも感じたのですが、ご年配層の方が入れ替わり状態で、同じ市内にある「一志温泉 やすらぎの湯」に匹敵するほどの混み合いぶりです。 津市は地元のご年配層に愛される温泉施設が多いので、健康増進に力入れているんだなぁと改めて思いました(^^;) (2013/11) |
|
[感想&評価] 温泉:★★★☆☆() 施設:★★★★☆() 料金:★★★☆☆() 総合:★★★☆☆() |
[最寄の高速道路など] 久居IC [最寄の主要道路] 近鉄大阪線:榊原温泉口駅 路線バス利用 |