和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字勝浦1179−9 | |
0735-52-1111 | |
日帰り入浴不可 | |
15:00〜24:00、6:00〜10:00 | |
不定休 |
下足ロッカー(下駄箱 or 鍵付無料) 脱衣ロッカー(鍵付無料ロッカー:小) |
ボディソープ、シャンプー、リンス フェイスソープ、ドライヤー、化粧品各種 綿棒、カミソリ、クシ |
内湯1、露天3 | |
なし |
なし | |
不可 | |
なし |
[源泉名] 中の島温泉 4、5、6、7号の混合泉 [泉 質] 含硫黄−ナトリウム−塩化物泉(等張性・弱アルカリ性・高温泉) [源泉温度] 50.3℃ [湧出量] 327L/分(掘削・動力揚湯) [pH値] 7.7 [溶存物質] 9.71g/kg [ラドン含有量] 未分析 [分析年度] H27 [源泉名] 中の島温泉3号 [泉 質] 含硫黄−ナトリウム・カルシウム−塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉) [源泉温度] 52.0℃ [湧出量] 47L/分(掘削・動力揚湯) [pH値] 7.7 [溶存物質] 3.12g/kg [ラドン含有量] 未分析 [分析年度] H21 [温泉の利用状況] 加水:△(時期による) 加温:× 循環:○(内湯のみ) 入浴剤:× 消毒:○(塩素系) かけ流し:○(放流型)、△(一部放流循環併用型) [温泉の特徴] 色:乳白色〜無色澄明 香り:硫化水素臭 湯肌:ポカポカ系 飲泉:なし 給湯方法:自家源泉 (旧分析) 中の島温泉 4、5、6、7号の混合泉 含硫黄−ナトリウム・カルシウム−塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉) 51.0℃ 402L/分(掘削・動力揚湯) pH7.6 6.71g/kg H17 |
※以下のレポートは日帰り営業を行っていた時の内容となり、現在は日帰り入浴は行っていないとの事です。 【日帰り入浴時の料金と時間】 [料金] 1000円(タオル付) [時間] 14:00〜20:00 平日のお昼過ぎからの利用です。那智勝浦温泉を代表する「ホテル浦島」と並んで有名なのがこの「ホテル中の島」になります。何時もなら車を停めて玄関に向かう・・・と言う流れですが、この施設は離島にある為、勝浦港から出ている専用の船に乗る必要があります。駐車場は宿泊者は無料のスペースがあるとの事ですが 日帰り利用では無いので近くのコインパーキング等を利用する事になります。船乗り場には「浦島」「中の島」と掲げられており同じ船乗り場には「ホテル浦島」行きもあり、こちらはピストン運行している感じですが、「ホテル中の島」行きは1時間に2〜3回の頻度で渡船が出ているようです。船の料金は不要で、船に乗っている時間は数分程度ですが、なかなか無い機会なので期待高まる旅気分が味わえます。 玄関に付き、フロントで入浴を申し込み料金を支払い、タオルを受け取り館内説明を受けます。浴場は2箇所あり、内湯と露天とそれぞれ別々に脱衣所があるとの事ですが、男性側は中で繋がっておりどちらからでも大丈夫な形になっているとの事です。なので露天側の脱衣所へ入ります。 露天側の脱衣所はコンパクトな感じ鍵付きのコインレスのBOXタイプのロッカーが並びます。下駄箱は無く靴を脱ぐだけになります。窓からは海が見合わせ景観がそれだけも絶景となっていますが、休憩できる椅子等も無く、洗面台の備品も最小限な感じです。 露天風呂は「紀州潮聞之湯」と言う名前が付いており遮る物が無い絶景の露天となっています。岩風呂の構造で3段に別れており、上の段の洞窟風呂から温泉が下に流れてく構造となっている為、洞窟風呂が熱め、中段が適温、下段がぬるめとなっています。温泉は少し白濁した無色透明の硫化水素臭がぷんぷん香るサラッとした肌ざわりの温泉で、白い消しゴムのような湯の花の見られ、かけ流しで温泉らしいなぁーと思える特徴がある温泉です。 その他、露天内にも洗い場もあり石鹸類も完備していますが、完全に屋外で屋根が無い為、悪天候や冬なんかは利用し辛いかなーと思います。露天は2階側に女性風呂があり男女で構成が異なるとの事ですが、入れ替え制は無いとの事です。それにしても露天は眺めがよく、湯に浸かると海と一体化して感動物でこれは素晴らしいです。 内湯は、巨大ホテルのタイル貼りの一世代前の浴場と言う感じで、大浴槽1つの構成で若干老朽化が目立ちます。洗い場も壁側に沢山あり、仕切り板があるタイプになります。シャワーも強くレバー式で出しっぱなしにできるので不満無い感じでした。温泉はこちらはかけ流しの循環併用との事ですが、塩素臭は感じず塩化物泉らしい温まりやすい感じを堪能できます。窓からの景観も勝浦湾を見渡せ絶景である事は変わりないです。内湯堪能後、露天側の脱衣所から入ったのでこのまま露天に引き返すのですが、休憩もしたいので内湯側の脱衣所へ向かいます。 内湯の脱衣所は大型ホテルらしい広々とした規模で、露天の数倍はあり、休憩スペースや紙コップで飲める給水器など設備もしっかりしていました。どうも露天側の脱衣所は簡易的な感じの物で、本来最初に入るべき脱衣所は内湯側の方だったのかなーと思います(^^;) 湯上がりは強いポカポカ感と肌に強い硫化水素臭が染み付き、温泉入ったなぁーと思える仕上がりになりました。せっかく来たのでそのまま帰らず屋上へ行き遊歩道へ向かい島内散策をします。見晴らし台の手前には温泉利用の足湯もあり絶景を堪能しました。日帰りながら船で行くと言う非日常の空間を堪能でき満足できました。(2015/10) [追記情報(2019/02)] 施設様より連絡があり、リニューアルオープンに伴い日帰り利用を終了したとの事ですので情報を更新しました。また施設名も「碧き島の宿 熊野別邸 中の島」となり、新館の新築や行われていなかった露天風呂の男女入れ替えなど変更点もある様です。本館の閉館により部屋数も少なくなるようで、昔の巨大観光ホテルから時代に見合った高級温泉リゾート施設に変わると言う感じでしょうか? |
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[感想&評価] 温泉:★★★★★ 施設:★★★★☆ 料金:★★★☆☆ 総合:★★★★☆ |
[最寄の高速道路など] 那智勝浦IC [最寄の主要道路] JR紀勢本線:紀伊勝浦駅 徒歩約3分 |